ESG憲章 | 福留ハム株式会社

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ESG Charter ESG憲章

私たちは、かけがえのない地球に
末永く「福」が「留」まることを願い、
昴のように輝くことを目指した経営理念を定め
持続可能な世界を実現に取り組んでいます。

昴(すばる) ESG 憲章

100 周年を迎え、さらなる未来を築いていくために昴ブランドが誕生しました。 「一人ひとりが輝き一つにまとまることで、無限の可能性を秘めて輝き続ける。その輝きは周囲を照らす希望の星となる。」
自分が変わり、みんなが変わり、一つにまとまり、全員で輝く希望の星になるのです! 縦の糸は道しるべ、横の糸は人財。新たな100年物語をみんなで紡いでいくのです。 希望の星昴を仰ぎ見て全員で進化発展していくのです。 良い人が良いものをつくり、心を込めてご提供していくことで世の役に立つのです。

(昴 経営理念手帳「巻頭言」より)

昴 ESG 憲章

福留ハムは、かけがえのない地球に末永く「福」が「留」まることを願い、昴経営理念を定めています。
私たちは、自然の恵みに感謝し、社会規範を遵守するとともに、未来に向かって食文化の創造に取り組んでいます。
昴のように輝く集団を目指し、安心・安全・美味しい「食」を通じて世の適者となり、人々に喜ばれることで、社会のお役に立ってまいります。
人類の生存・発達・安心・平和・幸福を目指し、持続可能な世界を実現すべく「昴ESG」に取り組んでまいります。

Environment環 境

基本方針

福留ハムは、「食」を通じて世の役に立つ企業として、「人類は地球生命体の一員」であり、かけがえのない地球に末永く「福」が「留」まるよう環境を保護し、次世代に引き継ぐことが重要な使命と認識し、全従業員が環境の保護と資源の節約に配慮した企業活動に継続的に取り組んでまいります。

行動指針

  • 1

    事業活動に伴う法規、規制、協定を遵守し、社内基準を設定し環境保護の向上に努めます。

  • 2

    廃棄物の減量とリサイクルなどにより汚染の予防、省エネルギー、省資源などの環境負荷の低減に努めます。

  • 3

    環境保護を推進するための社内体制を整え、環境目標を定め継続的に改善します。

  • 4

    原材料の調達から、消費、廃棄までのライフサイクルの視点を考慮した商品の開発、製造、販売を実施し、環境影響に配慮した商品及びサービスを提供することで顧客満足度の向上を図ります。

  • 5

    食品に携わる企業として、ステークホルダー(企業活動を行う上で関わるすべての人)の健康と安全を守ることを優先します。

  • 6

    環境パフォーマンスを向上させるため、人財を育成し、技術と技能を継承、発展させ、継続的に改善を図ります。

  • 7

    この環境方針をすべての従業員に周知し、意識の高揚と啓蒙活動に努めます。

環境方針

4つの重視する取り組み

  • 水資源の有効活用
    主要3工場の「水使用量」を削減します。
  • エネルギーの有効利用
    主要3工場の「重油・LPG 使用量、電力使用量」を削減します。
  • 環境負荷の低減
    主要3工場の「廃棄物排出量」を削減します。
  • 「食品安全委員会」を設置
    広島工場・熊本工場・岡山昴工場に、「食品安全委員会」を設置し、環境管理目標の達成に向け取り組みます。

Social社 会

基本理念「総則」

人づくり物づくり   人の心を高め物に心を込めて
良い人が良い物を   より良い社会を願って
安心・安全・美味しい   人に良いと書く食を
常に更により良く   開発ご提供して
世の役に立てて参ります
昴 経営理念手帳「昴の誓い」より

食の安心・安全

基本方針

福留ハムは、ハム・ソーセージ・デリカテッセンの製造・販売、食肉の仕入・販売を通じて、安心・安全・美味しい「食」の提供に取り組んでいます。食品安全マネジメントシステムに基づき、関連するコンプライアンスを遵守してまいります。

重視する取り組み

  • ●食品安全マネジメントシステムに関する国際規格である ISO22000 を 2022 年3月に取得。
  • ●ISO22000 は、マネジメントシステム(経営のしくみ)部分と食品安全を担保するためのHACCP(危害要因分析と重要管理点)部分から成り、さらに品質・環境管理の要素が含まれていす。
  • ●ISO 22000 は、総じて食品事故発生のリスク低減と再発防止を目的とした仕組みであり、食品安全に関する取り組みと直結しています。

福留ハム ISO 22000「食品安全方針」

  • 1

    食品メーカーとしてお客様に「安全」で「安心」していただける製品を提供し、社会に貢献します。

  • 2

    毎年、食品安全方針を達成するために各部門で具体的な食品安全目標を設定します。

  • 3

    事業活動における関連法令および、お客様の食品安全に関する要求事項を遵守します。

  • 4

    食品安全方針をすべての従業員に周知し、実施し、維持し社内外のコミュニケーションを積極的に行います。

  • 5

    マネジメントレビューを実施し、食品安全マネジメントシステムの継続的改善を行います。

  • 6

    食品の安全・安心を継続的に向上させるため、技術力と意識の高い人財づくり」を推進します。

人財育成

基本方針

福留ハムは、寛容と相互扶助にあふれ、自発と多様がみなぎる活き活きとした組織風土を目指します。
全ての従業員が働きがいをもって安全に業務に取り組めるとともに、多様な人財がより力を発揮できる職場環境を整え、物心両面の幸福を目指してまいります。

重視する取り組み

  • ● ダイバーシティー経営を推進していきます。
  • ● 働き方改革を推進していきます。
  • ● 福利厚生の充実を図っていきます。
  • ● 労働災害の防止に努めていきます。
  • ● メンタルヘルスの取り組みを強化していきます。

調達ネットワーク

基本方針

福留ハムは、安心・安全・美味しい「食」を継続してお届けするために、国内だけでなく、世界各地から、最適な原材料・商品の調達をおこなっています。
自然災害や伝染病等のリスクへの対応とともに、サプライヤー各社との連携により良質で安心・安全な原材料・商品の調達を行っています。

重視する取り組み

  • ● 三方良しの実現に向けた購買活動を行っていきます。
  • ● 現場・現物・現実の三現主義で品質管理の向上と安定に努めていきます。
  • ● 法令遵守はもちろんのこと、経営理念に基づいた公明正大な仕入れを行っていきます。

社会貢献

基本方針

福留ハムは、「世のため、人のため、社業を天職とします」を社是として掲げ、社会貢献に積極的に取り組んでまいります。
「お互いさま、おかげさま」の精神で、全員で「三方良し」の実現を目指してまいります。

重視する取り組み

  • ● 地元大学にて「経営倫理学」をテーマに、「次世代リーダー育成」のための講演を実施しています。
  • ● 工場見学に来られるお客様を対象に「食育活動」を実施しています。
  • ● 子ども食堂などへの「寄付活動」を実施しています。
地元大学での講義風景

地元大学での講義風景

工場見学内のウインナー作り体験教室

工場見学内のウインナー作り体験教室

こども食堂に毎月花ソーセージを寄付しています。
こども食堂に毎月花ソーセージを寄付しています。

こども食堂に毎月花ソーセージを寄付しています。

Governance企業統治

基本方針

福留ハムは、企業価値を高め、株主、消費者および地域社会から支持され、信頼される企業経営の実現を目指しています。意思決定の透明性・迅速性ならびに経営監視機能の充実・強化に継続的に取り組み、法令を遵守し社会的責任を果たしてまいります。

重視する取り組み

  • ● 2003年に「コンプライアンス委員会」を設立し、法令遵守に取り組んでいます。
  • ● 2007年に「内部統制委員会」を設立し、コーポレート・ガバナンスの充実を図っています。
  • ● 2009年に「FRA(福留ハム・リスクマネジメント・アクション)委員会」を設立し、危機管理体制を整えています。

「FRA( 福留ハム・リスクマネージメント・アクション ) 委員会」

FRA とは

「感染症対策」「事故対策」「災害対策」「製品事故対策」「法令違反対策」「社員の不正対策」 「環境汚染対策」「インフラ対策」の8つのリスクをヘッジ・未然防止するために設立された、福留ハムの危機管理体制です。

  • 感染症対策

    感染症対策

  • 事故対策

    事故対策

  • 災害対策

    災害対策

  • 製品事故対策

    製品事故対策

  • 法令違反対策

    法令違反対策

  • 社員の不正対策

    社員の不正対策

  • 環境汚染対策

    環境汚染対策

  • インフラ対策

    インフラ対策

コーポレート・ガバナンス体制の模式図

コーポレート・ガバナンス体制の模式図

コーポレート・ガバナンス体制の概要

当社は、「取締役会」の監査・監督機能を強化し、コーポレート・ガバナンスを充実させることにより、透明性を確保するとともに意思決定のさらなる迅速化を図るため、2023年6月23日開催の「定時株主総会」をもって「監査役設置会社」から「監査等委員会設置会社」へ移行いたしました。

この移行により、監査等委員である取締役が「取締役会」に出席し、決議に参加することで監査等委員でない取締役への監査・監督体制の強化に努めてまいります。



  • 1

    「取締役会」は、毎月定期的に開催、また必要に応じて「臨時取締役会」を随時開催しています。「取締役会」は、月次の経営成績に加え、法令・定款で定められた事項や経営に関する重要事項について意思決定を行っています。また、意思決定の過程において、監査等委員である取締役の助言に基づき経営判断を行っています。

  • 2

    「監査等委員会」は、過半数を当社と利害関係のない独立した社外取締役により構成しており、監査等委員でない取締役の職務執行の監査・監督を行っています。監査方針や業務監査の方法等について協議し、監査実務の効率性、網羅性が保てるよう運営しています。
    また、「監査等委員会」は、会計監査人および内部監査部門との連携により、「取締役会」の適切なプロセスによる意思決定が担保される体制を構築しています。

  • 3

    「経営会議」は、月々の経営計画の実施状況の確認と重要施策の決定ならびに中・長期的課題に対する進捗状況の確認など業務執行の意思統一を図っています。